施工実績
施工名:「胞衣の家」造形工事②
施工期間:工事期間2カ月。
解説・説明:「胞衣の家」の表側道路に面した場所で、とびっきり目立つ物体。沖縄県ではポピュラーな「亀甲墓」。もちろん、オブジェとしてです。胞衣を語る上で切っても切れない女性の身体の一部を再現しているものだとか。 説明不足でしたが、「胞衣」とは、女性の出産時に胎盤・へその緒などの排出物の総称で、昔から丁重に扱われていた物で、近年ではそれを知っている方も少なくなっていて、汚物扱いになっている今だからこそ、 見つめ直して欲しい事柄。親が子供を、子が親を殺したりする野蛮な出来事が多くなってきてる今、今一度、「生と死」について、じっくり考えてみては如何でしょうか。。。胞衣を紐解くと、国や宗教の壁は無く、 全てに通じる共通ワードとして尊いものだとわかるはずです。 写真は、「亀甲墓」、「子供が水遊び出来る噴水」になります。 近くには、「胞衣の名水」と呼ばれる井戸水もあり、癒しのスポットでもあります。