15 12月 焼肉ひえん様造形工事
久々の投稿になります。
インスタでは、ちょこちょこ投稿してました焼肉ひえん様の工事をご紹介します。
10月後半~12月3日までかかったこの工事。
現場のやり取りと韓国をテーマにした造形物製作ということでの建造物屋根の再現に
かなり時間がかかったというのが印象強いです。
今回、造形物として、①入口土間・②花壇縁石・③シロッコ(排気装置)・④灯籠オブジェ(一部リメイク)・⑤カウンター台
⑥ルンバ小屋・⑦寺院屋根レプリカ・⑧入口柱(2本)・⑨厨房タイル張り(一部)という、かなりの物量のお仕事で
モルタル造形ではない工事もありましたが、楽しく施工させて頂きました。
着工前に完成のイメージが全くつかず、やや困惑気味でしたが急ピッチでパースや参考写真をあさり、
施主さま・元請社長さまの意見をもとに形にしていきました。
昼夜問わず工事に入ってたもので、2階がご自宅にも関わらず協力して頂いた施主さまには
感謝です。今回、屋内工事・屋外工事と大きく分けて屋内工事が先に出来ない分、
屋外工事を優先して行い、また同時に弊社加工も進めていきました。
やはり身体はひとつ・・・
様々な分野の方から応援をして頂きました。※嫁を含めて。
完成写真はインスタからも閲覧できるので、そちらから覗いてみてください。あくまでも、
ブログはバックヤード的な感じなもので。
話は戻り、『韓国』がテーマ。
韓国を連想するものと漠然と考えると、なかなか出てきません。
韓国秘苑と絞れば、庭園を思わせる景観などがあり、そこから切り取って今回の作品が出来ました。
真新しい感じではなく、そこまで老朽してない感じ。
「前からここにあったような空間」「韓国秘苑に行ったかのような感覚」
そんなコンセプトで、周囲の装飾に合わせられるよう頑張りました。
屋根製作の一コマ。天井貫いてます。塗装屋さんの脚立借りてます(笑)
今回、一番の難所がこの作品でした。大工さんも依頼したら首を縦に振らないこの屋根。
もし、大工さんがやったとしても1か月では終わらないのとコストの問題、
あと重量的に支えられないと言われてました。細かい細工などもあるんで、なかなか
難しいとも。
ちょうど、完成1週間前くらいから夜の気温が5度を下回るという気候になったのが
身体に堪えましたね。車で仮眠を1週間は取ったように覚えてます。
今シーズン初の肉まんも、こちらの現場で頂きました。
様々な演出を施し完成した”焼肉ひえん”さまのリニューアル工事に参加させて頂き
誠に感謝一杯です。日本語おかしいかな?
ちょっと時期を外して、是非、食べに行ってみたいと思います。